フランス生活便利情報

病院の利用と海外旅行保険

フランスで病院に行く

できれば避けたい事態ではありますが、必要に応じて病院にいったほうがいい場合は当然あります。 病気や怪我などを悪化させて、留学そのものに影響がでないよう、早めの対処も大切です。

ここでは一般医に軽めの風邪でかかる場合を例に、よくある手順を説明します。診療所、病院、地方などにより差異がありますので、参考までにどうぞ。
重い病気や緊急の場合などは、海外旅行保険の現地サービスデスクなどに問い合わせて対処を検討するのも有効かつ必要な手段です。

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病院受診を予約する

あらかじめ、利用する海外旅行保険の案内書などを参照し、保険の払い戻しに必要な条件や書類などをしっかり確認しておきましょう。 現地サービスデスクなどがある場合は、電話して必要事項を質問しておきましょう。
予約はイエローページの本(またはインターネットのpages jeunes)で現在住んでいる町の一般医・内科医(medecin generaliste)を調べてみるといいでしょう。 (パリなどの都市ならば、、保険会社のサービスデスクがキャッシュレスの病院アメリカンホスピタルなどを指示してくることもあります)

ホームステイしているならば、その家族に聞いてみるのが一番確実です。
一般医・内科医の場合、他科の専門医の診療所(cabinet)に比べると、予約も取りやすく、時に予約を必要としない曜日や時間を設けているところもあります(その場合は直接赴いて、順番を待つことになります)。
ただし、バカンスシーズンは1ヶ月ちかく休暇をとっている診療所もたくさんあります。

また、予約をしてもかなり待たされる場合もありますので、ご注意ください。
予約時は、症状などを聞かれることが多いでしょう。電話の前にあらかじめどうしても伝えたい症状は言い方を調べておくようにしましょう。

フランスでは、まず最初に個人の開業医の診療所に掛かるのが普通です。 いきなりhopital(主に公立の大病院のこと)や、clinique(私立の病院)に行くのは、緊急性が高い場合(もしくは外国人で、フランス語が全く通じない場合)といえます。 症状を説明し、hopitalやcliniqueへの受診を勧められる場合は、それに従いましょう。

受診する

予約した時間には遅れないように注意しましょう。遅れたら診てもらえなかった、というケースも稀ではありません。
診療所に到着したら、受付の秘書に名前を告げましょう。秘書がいない場合は、待合室salle d'attenteで待てばいいでしょう。
名前を呼ばれたら、診察室にはいって、医師と握手し、その後診察を受けます。
まずは、症状を説明し、それから診察を受けるという手順になるでしょう。
診察が終わると、医師に直接診察料を支払います。カードを受け付けるところも近年増えてきましたが、小切手のみ、というところもまだまだあります。
金額は、通常まず全額支払います。(これは、フランスの社会保険に加入している場合も同じです。日本では3割負担など、負担分のみ支払ますが、フランスでは全額支払い、そののち払い戻しをうける形になっています。ただし負担分のみ支払うタイプも近年増えてきています。)
セキュ+ミュチュエルの組み合わせではなく、加入している海外旅行保険などを適用する場合は、海外旅行保険を使用する旨を伝え、必要書類(領収書・診断書など・保険会社、疾病の種類によって異なります)を作成してもらいます。
参考:フランス留学と保険について

また、薬を薬局で買うための処方箋(ordonnance)も書いてもらいます。
日本では診療所で薬をもらえる所も多いですが、フランスでは医薬検完全分離です。診療所で薬をもらうということはありません。
以上で診察は終了です。
薬をもらうということもないので、診察が済めば、医師にmerciと感謝を伝えながら握手をして、診療所を出ましょう。

薬を買う

もらった処方箋をもって、薬局に行きます。
薬局を指定されることはなく、どの薬局に行っても大丈夫です。
通常、処方箋を提出すれば、薬をそろえてもらえます。
ただし、フランスで社会保険の適用を受けられる薬を購入する場合、Carte vital と呼ばれる社会保険加入者カードの提出を求められます。 また、mutuelle(共済)のカードの提出を聞いてくることもあるでしょう。 留学生で、海外旅行保険を適用する場合、これらは関係ありません。海外旅行保険を利用することを伝え、領収書と処方箋はしっかりと保管しましょう。
また、受診や薬の購入のためにタクシーを使用した場合など、保険が適用される場合があります。 念のため、交通費の領収証もしっかりもらい、保管しておきましょう。
薬局では、薬の飲み方を説明されることが多いでしょう。 わからない場合は、きちんとそれを伝え、できれば飲み方を薬の箱などにメモしてもらうといいでしょう(快くメモしてくれることがほとんどです)。
異国で処方された薬は怖いかもしれませんが、病状が悪化しないよう、処方された薬はしっかり服用しましょう。 服用後、副作用と思われる症状がでたりした場合は、すぐに診察を受けた医師(または病院)に電話で伝え、対処法を仰いでください。

保険会社へ連絡

保険会社への連絡は、診察を受けた後、出来る限り早めに行いましょう。
払い戻しは、長期の場合は現地での払い戻し、短期滞在の場合は帰国後の払い戻しというケースが多いようです。
以上、軽い風邪(のような症状)で一般医に掛かる場合の典型的なケースについて説明いたしました。
海外での病気は、精神的にも、金銭的にも、またコミュニケーション(言語)の上でも、不安なことが多いものです。 まずは健康でないことには、留学生活の中断を余技なくされることもありますので、どんな場合でも病気の治療を優先させるようにしてください。
ここにあげたのは一例です。参考までにどうぞ。


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