パリ シャルル・ド・ゴール空港について
投稿日 2016.10.06
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/mycore2009/chemin-h.com/public_html/wp-content/themes/shemin-h/single.php on line 50
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/mycore2009/chemin-h.com/public_html/wp-content/themes/shemin-h/single.php on line 61
パリ・シャルル・ド・ゴール空港
フランスパリの郊外にある日本からの玄関口であり、ヨーロッパではロンドンヒースロー空港に次ぐ大きさの巨大国際空港です。
Roissy(ロワシー)空港とも呼ばれ、CDGと記載されます。 以降、CDG空港とします。
まずは、空港全体の見取り図が以下。
CDG空港公式のリンクを貼っても良いのですが、しょっちゅうリンク先が変わるので、画像を貼っておきましょう。

どのターミナルに到着するかは、どこの空港から来たか(EU圏か、フランス国内か、それ以外かなど)によって変わります。 東京からの直行便の場合、国際線ターミナルに到着しますが、JALやAirFranceならばターミナル2Eに到着、ANAはターミナル1到着です。
これも変わる可能性があるので、きちんと到着ターミナルはチェックしておきましょう。 ユーロ圏内でトランジットして来た場合、ターミナル3到着もありえます。 到着便の検索は以下から可能です。
ターミナル間の移動
トランジットしたりホテルに泊まったり、ホテルに行くためのシャトルバス乗り場に行ったり、もしくは空港から直接メトロやTGVに乗る場合など、様々な理由でターミナル間を移動します。
基本的にターミナル1,2,3の移動ならばCDGVALという専用メトロで移動します。CDGVALは運行時間内は4分おきに出てますので、非常に便利です。

ちなみに、TGV駅やRERの駅はターミナル2にあるので、2Eに到着した場合はそのまま下に降りるだけで、ターミナル移動は不要です。 ターミナル2は広く、その内部の移動は専用のバスも運行しています。N1 と N2 があります。(赤いラインがN1 で緑のラインがN2)

ですがまぁ、歩ける距離ですので歩けば大丈夫。
お年寄りや子供連れの場合等のために覚えておくと便利です。そして2Gにはこの専用バスでしか行けません。 制限区域内乗り換え(フランス入国しないで乗り換える)場合の専用シャトルバスの見取り図が以下。
入国
さて、フランス入国ですが、シェンゲン圏でトランジットしている場合は、その国で入国審査を受けているはずです。パスポートへのスタンプもすでに捺されていて、スルスルッと入国できるでしょう。(非常事態を除く)
東京からの便ならば、機内でcarte de debarquementという用紙が配られるので、機内に居る間にそちらにゆっくり記入しておきましょう。(降りてからだと荷物もあるし、バタバタとして落ち着いて記入できません)これは帰国の場合も同様です。眠っていて貰えなかった!!と慌てなくても大丈夫。空港にももちろん用意されています。
パスポート(ビザで入国する場合はビザ)と一緒に入国審査で提出して問題なければ荷物を取りにいきましょう。チェックが厳しい時などは、行き先(泊まり先のホテル名など)聞かれることもあります。泊まり先を証明できるような書類(Attestation d'hebergement やホテルの予約票のコピー)などを手荷物に持っておくとより安心です。
荷物受け取りとロストバゲッジ
直行便でここに辿り着いた方はまず心配要りません。自分の乗ってきた便名の書かれたターンテーブルでひたすら待ちましょう。ただ、他の人が間違えてスーツケースを持っていってしまうこともあるので、あまりのほほんとせずに、しっかりと1つ1つチェックしていましょう。
途中トランジットしてきた方は、ちょっとドキドキする場面です。荷物はきちんと自分と一緒に同じ便に乗ってきたのかどうかが分かる瞬間、つまりロストバゲッジになってないかどうかが判明する時です。
特に乗り継ぎ時間が1時間以内など少なく、自分自身も結構焦って乗り換えた、という場合は荷物は間に合っていないことがあります。乗り継ぎ時間はあまり長いとうんざりしますが、かと言って短すぎても考えものです。 待てど暮らせど自分の荷物が出てこない!という場合は近くの係員が引き上げてしまうこともあるので、早めに捕まえてそれを伝えましょう。
多くの場合、乗ってきた航空会社のカウンターに通され、荷物の控えのチケットと照らし合わせて番号などチェックされ、この後どうするかを説明されます。 だいたい、行き先に後日郵送してくれるので、そのあたりの会話があることを想定しておくと良いでしょう。 ということはもちろん、預けた時の荷物のチケットは大切に保管しておく必要があります。
ちなみに筆者はロストバゲッジの経験だけは豊富で、荷物が出てこなくても、またか…┐(´д`)┌ヤレヤレ で済ますことができるまでに成長…しました。 旅行前にパッケージングする際にすでにちょっとロストバゲッジを想定して、2,3日後に届いても良いかどうか考えていたりします。
さすがにそこまで考える必要はないかもしれませんが、到着していきなりロストバゲッジとなっても、この世のすべての不幸が押し寄せた!というようなことではなく、まぁしばしばあることなので、これもまた経験!ぐらいに捉えるのがおすすめです。
パリなので、必要なものはすべて簡単に購入できます。重要なものだけ、しっかりと手荷物に入れておきましょう。ロストバゲッジの際の郵送先住所や連絡先電話番号などはしっかりと明記しましょう。最近はロストバゲッジの動きをSMSで送ってくれたりして、より安心できるようになりました(もちろん、ロストバゲッジがないに越したことはありません!)