学生ビザ(18歳以上の方対象)
学生として留学を希望する場合、留学予定期間によって、取得するビザが異なります。
ビザを取得しない場合
フランス滞在期間が90日未満の場合、ビザを申請する必要はありません。
ただし、フランス入国後、90日以上滞在を延長することはできません。
現地でのビザ申請などは一切不可能となります。
基本的に、フランスを出国し、日本に帰国することで、再入国が可能となります。
90日以上、6ヶ月以内フランスに滞在する場合
一時(短期)学生ビザ(Visa de long séjour temporaire)を申請する必要があります。滞在許可証申請を免除されるビザであるため、渡仏後のOFII(移民局)手続きは不要です。
→このビザが発行されたかどうかの判断がつかない場合、担当者にご相談ください。
ただし、一時学生ビザでは、滞在許可証が得られないことから、以下は不可能です。
- 滞在期間の延長
- 住宅補助(アロカシオン)の申請
- セキュリテソシアル(フランス社会保険)への加入
- 賃金を得る労働、アルバイト
6ヶ月以上フランスに滞在する場合
長期学生ビザを申請する必要があります。
フランス入国3ヶ月以内に居住県管轄の移民局OFIIへ出頭し、以下の手続きを必ず行ってください。
必要書類は、申請年度、時期、居住地によって変わりますので、必ず渡仏後、最終確認をしてください。
OFII申告時 提出書類例
- ビザ取得時に受け取ったOFII申告書(大使館スタンプ入)
- 入国時パスポートに捺されたスタンプページのコピー
- ビザページコピー
- フランスでの住居証明
- 申請料金の支払い(費用は年度によって変わります)
- 健康診断→基本的に必要ですが、こちらについても担当者にご相談ください。
この手続きを行わなかった場合は不法滞在とみなされ、取得したビザも失効になります。
ワーキングホリデービザ
観光と就労を目的とした場合に申請するビザです。
ビザ有効期限は1年間で、滞在許可証申請はできないため、延長は認められません。
滞在中は、観光、学生として通学、就労するなど、その滞在内容に制限はありません。(ただし、就労の意思がある者、というビザ申請条件があります)
その他の種類のビザと取得に関しては、お問い合わせください。