翻訳は「どの書類を・どこに・いつ提出するか」で必要性や種類が変わります。よく必要になる戸籍抄本と卒業証明書を例に説明します。卒業・成績証明のように内容が変わらない書類は基本的に有効期限がなく、戸籍のように変わりうる書類は目安3ヶ月とされます。
法定翻訳と領事翻訳
法定翻訳(Traduction assermentée)は、フランスの控訴院に登録された宣誓翻訳者による翻訳で、そのまま公式書類として通用します。日本にいる間に必要な場合(仮登録時など)はこちらを使います。
領事翻訳は在仏日本大使館・領事館に依頼する翻訳で、料金はリーズナブルですが渡仏後しか利用できません(在留届の提出が前提)。多くの場合、戸籍・卒業証明はどちらでも通ります。
アポスティーユの注意
日本の公文書(戸籍など)へのアポスティーユは、日本の外務省が発給します。日仏ともハーグ条約の締約国なので、領事認証は不要でアポスティーユのみで通用します。
セキュリテ・ソシアル加入やCAF申請では、アポスティーユ付きの戸籍の法定翻訳を求められるケースがあります。提出先・目的・時期をよく見極めて準備しましょう。弊社では提携の法定翻訳者による法定翻訳をメンバー向けに承っています(料金は要確認)。