フランスでは、入居時に住宅保険への加入と付保証明書の提示が必須です。家賃を払っていても証明書がないと入居できません。日本の「失火法」に相当する法律がなく、過失による延焼でも建物全体の損害賠償を求められる可能性があるため、住宅保険は必須です。
補償と手続き
基本補償は火災・水漏れ・自然災害・ガラス破損・盗難・個人賠償責任(responsabilité civile)などです。保険料は地域・部屋数・家財額などで決まります。事故が起きたら、合意調書(Constat)の作成→修理見積→専門家派遣→工事→領収書提出→還付、という流れになります。
住宅保険は住所ごとの契約で、通常1年更新・自動更新です。帰国時の解約忘れで後から請求が来ることがあるので、必ず解約しましょう。弊社では会員向けに住宅保険の加入援助を行っています。