
目まぐるしく変わる選択肢
携帯・スマホ関連の情報は月単位で変わっていきます。 このページは出来る限り更新していますが、最新情報ではないこともあるので、詳細は各人よくご確認ください。 以下、フランスへの留学生が考えるだろう選択肢についてご紹介、ご説明しております。
1. 月契約タイプのSIMカードを購入(現在の第一候補)
いま留学生にいちばんおすすめなのが、契約期間の縛りがない月契約のSIM(forfait sans engagement)です。1ヶ月から使えて、いつでも解約できます。
Free、SFR、RED by SFR、Orange、Sosh、Bouygues など各社が出しています。通話無制限+データ数十ギガのプランが、日本と比べるとかなり安く感じられるはずです。料金と内容は頻繁に変わりますので、各社のサイトで最新のプランをご確認ください。
SIMフリーの端末があればすぐに使えますので、ご自身の携帯を持参される場合はSIMフリーのものをおすすめします。eSIM に対応した機種であれば、カードの受け取りを待たずに、到着直後から通信を始めることもできます。
多くの携帯電話会社はインターネットのプロバイダーでもあります。ご自宅で同じ会社のインターネット契約をしている場合は、セット料金でお得になることがあります。
契約の際は次のような点に注意して見てみましょう。
- Appels (通話)が何時間なのか、illimités (無制限)なのか。
- 時間数に決まりがある場合の、決まり時間を超えた場合の料金
- Sans Engagement か否か(契約期間の縛りがあるかどうか)
- 海外への通話可能時間、可能時間を超えた場合の料金(非常に高額になることがあるので注意)
- インターネットのギガ数
メリット
- 通話料などがプリペイドに比べるとリーズナブルでインターネットのギガ数も多い
- 契約期間が1ヶ月からのため短期留学生も利用可能
- eSIM 対応機種なら、到着直後から通信できる
デメリット
- SIMフリーの機種を持参するか、フランスで購入する必要がある
- 購入契約や設定など、ある程度のモバイルの知識と語学力を必要とする
- illimité(無制限)ではない場合の超過料金について注意する必要がある
2. プリペイドタイプSIMカードを購入
プリペイドSIMカード(carte SIM prépayée)は、以前は留学生の定番でしたが、月契約のプランが安くなった現在では割高で、あまりメジャーな方法ではなくなりました。
とはいえ、ごく短期の滞在や、とりあえず番号だけ持っておきたい場合には今も使えます。SFR の carte prépayée、Orange の Mobicarte などが代表的です。料金は各社サイトでご確認ください。
メリット
- プリペイドカード式は、購入が簡単で、旅行者でも気軽に購入できます。
- 空港や街のキヨスク、タバなどで購入できます。アマゾンなどでも販売しています。
- 都度チャージして使うので、使いすぎも防げます。
- チャージしなくても一定期間受信は可能な為、特にかけるより受けるほうが多い方、非常用としてとりあえず持っておきたい方などにはお勧めしています。
デメリット
- 通話料金が契約タイプに比べると高くなります。
- 最初の頃は、SIMのアクティベーション手続きや、カードのチャージ方法など、少し難しいと思われる方もいるようです。
- チャージしたカードは、使用期限が設定されていることが多くなりますので注意が必要です。
- 最近はあまりメジャーな方法ではなくなりました。
3. 日本出発時に、海外対応のプランにして日本の携帯をそのままフランスでも使う
短期の海外旅行の方が利用される、日本の携帯をそのまま海外で使うパターンです。 海外パケット定額サービスなどと呼ばれていると思います。
短期滞在の方はもちろん、フランス滞在の当初、落ち着くまでは携帯電話の購入などは難しいので、日本の携帯を一応持参したい、という方も利用するようです。
メリット
- 渡仏後すぐに使える
- 日本で日本語で契約できる
デメリット
- 通信料が高額のため長期で使いづらい
- 課金状況を気にする必要がある
4. 携帯電話をフランスで購入し、契約する(通常契約)
いわゆる普通の携帯電話契約をフランスで行うということです。
機種も選べますしリーズナブルですが、場合によっては契約期間(engagement)が設定されています。 しかし、1. で紹介したような sans engagement のプランも増えてきました。(つまり 1. は、この 4. のうち契約期間に決まりがない場合です) SIMフリーの場合と、そうではない場合があります。
メリット
- すべての会社からこのプランは出ていて選択肢が豊富
- デバイスも契約もリーズナブル
デメリット
- 契約期間の縛りがあることがある。
- 銀行口座開設など事前準備が必要なことも。カードで契約できる場合もある。
- 滞在証明書など、契約の際の書類を出さなければならない場合もある。
- 帰国前の解約に注意。
- ある程度の語学力が必要な場合も。
日本へ電話をかけるとき
日本のご家族との連絡は LINE、フランス人とのやり取りは WhatsApp が標準で、いまは通話アプリでほとんど用が足ります。ただ、日本の固定電話や役所などにかける必要が出たときのために、かけ方だけ覚えておくと安心です。
日本の国番号は 81 です。「00 + 国番号 - 市外局番(最初の 0 を取る) - 相手の番号」の順にかけます。
たとえば日本の 03-1234-5678 にかけるなら、フランスからは 0081-3-1234-5678 です。
フランスの固定電話(プロバイダー契約に付いてくるもの)からは、日本の固定電話への通話が無料のプランがほとんどです。携帯の契約でも、日本の固定電話への通話が無料に含まれるプランがあります。ただし日本の携帯電話にかけると有料になりますので、ご注意ください。


